河合保育園
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大人2名・子ども1名・1週間・4月〜5月
地域の魅力
山と川の煌めきに、思わず外に出たくなる町
自然と工芸、そして人と文化が煌めく飛騨市。視界に飛び込んでくる山々と町中いたるところに流れる水路からは自然の豊かさを感じ、昔ながらの日本家屋が立ち並ぶ中心街の景観にはこの町の歴史と美しさを感じます。またユネスコ文化遺産にも登録されている伝統的な祭りを有する飛騨市には、祭り文化によって生まれた人々の活気と連帯感、そして「自分たちで」このまちの暮らしを楽しもうとする前向きな気持ちが根づいています。
飛騨市の中心部、古川町には昔ながらの日本家屋が立ち並ぶ通りが多くあります。
また一年を通して多くの祭りがあり、祭りの期間は軒先に提灯や灯篭が並び幻想的な雰囲気に。
風情を感じる景観が生活の中に溶け込み、道行く人々や立ち止まって談笑する人々もその景色の一部になる。そんな町です。
「白壁土蔵」と呼ばれる観光名所にもなっている川沿いの通りに2つの酒造が並んで建っています。やわらかくてあまい酒粕の香りがふわりと漂うこの通りを歩くと、思わず中を覗いてみたくなるはず。酒蔵が近所にある暮らしは、お酒好きにはたまりません。
日本酒にちなんだイベントも年に数回開催されており、屋台などが出店されおとなもこどもも楽しめます。
親子2人で営む、創業50年の量り売り惣菜屋。「好きやでやっとる」というお店の看板お母さんと、もくもくと揚げ物を揚げてくださる息子さん、そしてカラリと揚がった揚げ物やほくほくの煮物たちに引き寄せられて、地元の人がひっきりなしに訪れてくるお店です。
廃線となった旧神岡鉄道の線路上をマウンテンバイクで駆け抜ける大人気のアトラクション。ゆったりと神岡市街地を眺める「まちなかコース」と、炭鉱トンネルの中や鉄橋を渡るスリル満点の体験が楽しめる「渓谷コース」があります。
飛騨市の中心地にある「まつり広場」の中にある直売所。新鮮な朝採り野菜や山菜、お花を中心に、手土産におすすめの雑貨も販売しています。ときにはびっくりするような地元の名品が置かれていることも。 (12~3月は特定日のみ営業)
町の中心地から車で1時間弱のところに、観光客ではなかなか知り得ない地元民とっておきの夏の遊び場があります。その景観のあまりの美しさに息をのむこと間違いなし。エメラルドブルーの水に飛びこむ爽快感は、きっと忘れられない思い出になります。小さな子も安心して遊べる浅瀬から、わんぱくキッズにぴったりな天然の飛び込み台があるスポットも。
飛騨市では245種類以上もの薬草が自生しており、「薬草ビレッジ構想推進プロジェクト」と称して町をあげて薬草の事業を行っています。市内には「ひだ森のめぐみ」という薬草の体験施設があり、薬草製品の購入やワークショップへの参加が可能です。持ち込んだ薬草の加工も行っているため、春になると地元の人々が時分で摘んできた薬草をどっさり持ってくることも。
三寺めぐり朝市(左から)福山さん、安藤店長
「支え合いのコミュニティー」があるまち、飛騨。
ここから少し奥へ行けば、家と家の間隔がとても広く、近くに便利な店もない田舎となります。冬が来れば、昔から除雪作業に忙しく、声をかけあいながら生活してきたので「支え合いのコミュニティー」がそこかしこにある地域です。暮らしに何か困ったら、色んなところで世話を焼いてくれる人がいますよ。外から来たからとわざわざあいさつに来る必要はなくて、ちょっと居ればわざわざ向こうから「漬物作ったから食べて」とか「白菜持ってきたけどいる?」とか「この野菜こんな風に食べたらおいしいのよ」とか、そういう話になります。 朝市には、畑から直接来た野菜が並んでいます。普段スーパーで手にする、食べ頃になる前に収穫された野菜とは栄養も鮮度も違うものばかりです。ここは宿から歩いてすぐなので、ぜひ一度その違いを味わってみてください。驚きますよ。