鼠ヶ関保育園
¥ 165,600 ~
大人2名・子ども1名・1週間・7月〜8月
地域の魅力
海の幸から山の幸まで。 日本屈指の食文化が根付くまち
日本で初めて、ユネスコ食文化創造都市に認定された鶴岡市。山形でも有数の漁港、鼠ヶ関漁港には1年を通じてさまざまな魚や貝が揚がり、名物のイカの一夜干しをはじめ、新鮮な魚介が楽しめます。また、土地の8割以上が森林なので、山の幸も豊富。「越沢三角そば」や「焼畑あつみかぶ」など60種類もの珍しい在来作物がとれ、滞在中も“はじめての味” にきっと出会えるはずです。
とれたての新鮮な魚介やお米、野菜など、この地でとれる豊かな食がすべて集まった道の駅。海に向かって散策路が設けられていて、磯遊びもできる、子どもにも嬉しいスポットです。
別名「クラゲドリーム館」とも呼ばれる水族館には、60種以上のクラゲを展示。暗い室内にクラゲが灯る「クラネタリウム」の幻想的な光景は一見の価値ありです。
ツアーを通して温海地区に伝わる豊かな自然や文化、暮らしを伝承する活動を実施。イカの一夜干しなど食の創作体験から、シーカヤックなどのアウトドアまで、滞在時間をより充実させてくれるツアーが盛りだくさんです。
日本の「快水浴場百選」にも選ばれた、澄んだ水と穏やかな波が魅力のビーチ。磯遊びのできる浜や芝生広場など、海水浴以外にも遊びの選択肢が幅広く、近年ではデイキャンプのスポットとしても利用されています。
千二百年の歴史がある、東北屈指の名湯街。肌によいとされている湯は、神経痛や湿疹などにも効果があります。日帰りで楽しめる共同浴場や足湯スポットも充実しています。
丸武鮮魚店 佐藤和恵さん(左)と五十嵐幸子さん(右)
豊富な海の幸と、まちの人の温かさにふれてほしい
鼠ヶ関は昔からの港町。私はここ丸武鮮魚店で15年以上働いていますが、穏やかな街並みが今も変わらずに残っています。春にはマスやもずく、夏にはイカ、カキ、貝。秋にはさわらやエビ、冬にはカニと、一年を通じてさまざまな魚介が水揚げされ、それらを日々食べられるのは、このまちならではの贅沢。ガサエビやのどぐろ、アラなど、都心にはなかなか流通しない魚介類も並びます。それからお米もとてもおいしいんです。まちの人も温かく、のんびりした人が多いですね。観光地を巡るというよりは、宿にゆっくり滞在し、旬の食材を味わい、まちの人とふれあう、そんな日常の体験を楽しんでいただけたらと思います。