カンガルーム掛川
¥ 189,700 ~
大人2名・子ども1名・1週間・6月〜8月
地域の魅力
自然と文化に満ちたお茶の里。 車も電車も一本で
約400年前から茶葉の栽培がスタートし、今や深蒸し茶の名産地として知られる掛川市。温暖な気候となだらかな傾斜地が広がる穏やかな環境です。都心からのアクセスは新幹線なら乗り換えなしで約1時間半、車なら東名高速道路で約2時間半とスムーズ。市街地ならではの利便性や充実した歴史・文化施設、同時に里山の静けさや美しさも味わえる「ちょうどいい」街だと言えます。
掛川城公園内にある伝統的な「数寄屋造り」の建物では、四季折々の景観を眺めながら掛川茶の煎茶や抹茶、和菓子を楽しむことができます。歴史と文化に触れられる貴重な体験を。
未来を担う子どもたちに豊かな森を引き継ごうと立ち上げられた「時ノ寿の森」では、自然の中で五感をフル活用し学べる子どものための体験プログラムが充実。親子で参加できる「里山塾」なども。
東京ドーム3個分の広大な敷地にはキウイ・柑橘類・茶葉などの畑が広がり、四季折々の収穫体験が可能。うさぎ・羊などの動物と触れ合うこともできます。手ぶらで楽しめるBBQ広場も。
近現代のすぐれた美術品を収集・保存する資生堂アートハウスは、モダニズム建築の傑作としても有名。要事前予約にて親子でのリップグロスづくり体験なども楽しむことができます。
標高532mの粟ケ岳の山頂にあり、広大な茶畑や富士山、空港、伊豆半島、駿河湾、日本アルプスなどの絶景が楽しめます。地元の食材をふんだんに使用したカフェメニューも充実。
どこにもない家・ポートカケガワオーナーの長濱裕作さん(写真左)と長濱久美子さん(写真右)
東と西の文化が入り混じる掛川で自分の輪郭を探そう
掛川市は東経138度線上にあり、ちょうど日本の東と西の真ん中に位置しています。そして東海道五十三次では26番目の宿場町として、東と西からやって来た旅人を受け入れては送り出すーーそんな役割を担ってきました。悪く言うとどっちつかずの中途半端な、良く言えば「異なる文化を受け入れながら、何者にも染まらない独自性を保ってきたまち」と言えるかもしれません。そんなまちだからこそ、改めて自分の立ち位置を知るのに良い場所だと考えます。私自身も掛川出身で、子どもたちが未来も住むまちをより良くしていきたいと思い、地域と関わりながらのまちづくりに取組み始めました。歴史と文化が色濃く残る掛川で過ごしながら、さまざまな人と出会い、自分自身をもっと深く知る日々を過ごしていただきたいですね。